印刷するステッカーを作成したい | 自作ステッカー

元ステッカー屋がアドバイス、印刷をするフルカラーステッカーを作成をしたい人へのノウハウをご案内

メニュー

コンテンツへスキップ
  • ステッカー作成どっとJP | 元ステッカー屋がアドバイス |自作ステッカー
トップ
›
メニュー

メニュー

コンテンツへスキップ
  • ステッカー作成どっとJP
  • 耐久テスト
  • コスト比較
  • カッティングステッカー
  • ステッカーの防水

メニュー一覧

耐久テスト | 顔料インクと染料インクで印刷したステッカーの耐候性(色褪せ)テスト

顔料インクと染料インクで作成したステッカーの色褪せテスト

 

せっかく作るステッカーなので長持ちしてほしいものです。

表面を保護するUVカット機能付きのラミネートフィルムを貼ってますので耐候性はあります。
しかし印刷方法により色褪せ(色落ち)してしまいます。
自作ステッカーの場合、家庭用のプリンターを使用しますので、選べるのは顔料インクか染料インク。

以前、ステッカー屋をしていた時はカラーレーザープリンターを使い、トナーで印刷を行っておりました。
トナーも色褪せ(色落ち)しにくいのですが、家庭用の顔料インクのプリンターといい勝負をしていました。

業者にステッカーの依頼を行う場合は、溶剤系インクの業務用プリンターがベストだと思います。


気になるステッカーの色褪せ(色落ち)耐久テストを行いました

印刷した用紙は、collepe(コレペ)のインクジェット用高画質耐水フィルムラベル(強粘着) (01 ホワイト) (PR)

印刷したプリンタは
顔料インクが、エプソンのPX-405A(現行で販売されているのはPX-S505(PR)で同じインクです)
染料インクは、キャノンのip4830

表面の保護フィルム(UVカット)は、エーワン UVカット透明カバーフィルム 35041 (PR)

私の場合は、イラストAC(PR)というサイトでイラストを探してをダウンロード

無料イラスト素材【イラストAC】

アドビ社のイラストレーターというソフトで、ダウンロードしたイラストと文字をレイアウトして原稿を作成しました。

印刷した用紙に表面のラミネート加工を行い、パウチ機で熱を加えて圧着した状態です。

円形カッターでカットして出来上がり

出来上がったステッカーを耐久テスト用のボードに貼り付け
このボードを我が家の南の壁に吊り下げて耐光テストを2年間行いました。

 

自作ステッカーの耐久テスト(耐候性、耐光性)

顔料インクのプリンタで作成したステッカー 2年経過してもほとんど退色していません。

 

染料インクのプリンタで作成したステッカー 半年目くらいから徐々に色褪せしてゆきました

染料インクのプリンターで印刷した場合、表面の保護フィルムをしっかり密着させないとまわりから水が入り込みにじんでゆきます。

このテストを結果をふまえ、ステッカーの作成をするなら顔料インクのプリンタが良いと思いました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

エプソン|EPSON PX-S505 カラーインクジェットプリンター ビジネス [L判?A4]
価格:9,670円(税込、送料別) (2024/4/15時点)

楽天で購入

 

2024年04月05日

カッティングステッカー | 様々な色の塩ビシートを文字や図形でカットして作成するステッカーです

切文字ステッカー、カッティングステッカーなどと呼ばれていますね。

例:金色のカッティングシートに黒のカッティングシート重ね貼りしたカッティングステッカーです。

カッティングステッカーを作るにはカッティングプロッターを使用します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

[1000円クーポン付&特価] シルエットカメオ4プラス カッティングマシン シルエットコネクトパック グラフテック (Silhouette CAMEO4 PLUS) 購入後のアフターフォロー 安心サポート [CAMEO4PL-SC-P3] | おすすめ 簡単 カット カッティングマシーン [4/30購入分まで]
価格:46,750円(税込、送料無料) (2024/4/16時点)

楽天で購入

趣味や副業としてカッティングステッカーを作るならカッティングプロッターを購入なさるのも良いのですが、専門の業者様で注文するのも良いかと思います。

  • カッティングステッカー工房さん https://csk.finon.jp/
  • グラフィックさん https://www.graphic.jp/lineup/cutting_sheet
  • MarkShopさん https://www.palec.co.jp/ 

 

2024年04月05日

コスト比較 | 自作ステッカーと業者に依頼して作成するステッカーをコスト面から比較してみました

ステッカーを自分で作成した場合の費用とステッカー屋さんに依頼した場合の費用

ステッカーを作る場合、自分で作るほうが安くなるのか、印刷業者に依頼するほうがお得なのか、気になるコストを比較してみました。
※執筆時点で調達できるAmazonの価格、グラフィックさんの価格で計算しています。

 


 

ステッカー自作した場合の費用

かかる費用は以下の3点(消耗品のみで計算しています)

  • ステッカーを印刷する用紙(表面に印刷、裏面は強粘着の糊がついたもの)
  • 表面を保護するフィルム(保護と色褪せしにくいUVカット機能のある透明なもの)
  • プリンターのインク代

用紙
Amazonで販売されている「インクジェット用高画質耐水フィルムラベル 10枚 ホワイト」(PR)

保護フィルム
Amazon.co.jp限定「エーワン UVカット透明カバーフィルム 35041 8枚パック」(PR)

インク代
Amazonで販売されている「エプソン 純正 インクカートリッジ 砂時計 IC4CL69 4色パック」(PR)

 


 

ステッカーの製作を印刷業者様に依頼した場合の費用

今回は業界最大規模の品揃えを誇る実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」(PR)の価格を参考にしました。
グラフィックさんの場合は10枚単位での注文となるため、設定枚数の一の単位を切り上げた枚数で注文し、設定枚数で割った単価を記載しています。(例:48枚の場合は50枚の価格を48で割った金額を単価としています)

 


ステッカー1枚当たりの単価を作成枚数毎に比較してみました。

直径10cmの円形 自分でステッカーを作成 ステッカー屋さんに依頼
4枚 90円 537円
12枚 90円 266円
24枚 90円 162円
48枚 90円 110円
100枚 90円 81円

自作ステッカーは、A4サイズの用紙に直径10cmのステッカーを4枚作成(何枚作っても自作ステッカーの単価は変わりません)

28cmの×10cmの四角形 自分でステッカーを作成 ステッカー屋さんに依頼
4枚 181円 656円
12枚 181円 483円
24枚 181円 312円
48枚 181円 227円
100枚 181円 177円

自作ステッカーは、A4サイズの用紙に28cm×10cmのステッカーを2枚作成(何枚作っても自作ステッカーの単価は変わりません)


ステッカー作成費用、コスト比較のまとめ

単純にステッカー作成費用のコスト比較をすると50枚程度までなら、自作ステッカー
100枚以上ならステッカーの印刷ができる印刷会社さんに依頼するのがベストでしょう。

自作ステッカーの場合は、材料のほかに、プリンターやカッティングマット、カッター、定規などを用意しなければなりません。
しかし自分で印刷をして作成する自作ステッカーは、自分でステッカーを作成するという楽しみもあります。
業者に依頼する前に試作品を自分でステッカー作成するというのもありでしょう。

多枚数になるとコツコツと同じ作業を繰り返す根気が必要です。
私は知り合いからステッカー作成を頼まれる場合がありますが、ホコリがたたないような服を着て、夜中に根気強く作業をしています。(ラミネートフィルムを貼る際にホコリが入る、印刷むらなどで、ロスが出れば請け負った金額では赤字になることもあります)

 

 

業界最大規模の品揃えを誇る実績と信頼の「印刷の通販 グラフィック」 (PR)

ステッカーに限らず、印刷に関することなら何でもそろう印刷屋さんです。

紙への印刷はもちろん、Tシャツ、ボールペンやコップ、様々なものへ印刷できます。

2024年04月22日

ステッカーの防水 | ステッカー表面の透明保護フィルム

自作ステッカーを貼るところは、自動車やバイク、スノーボードなどが多いかと思います。
ステッカー屋をしていたころは、ダイビング用品やヨットに貼るというお客様もおられました。
いずれも屋外で使うステッカーです。

気になるステッカーの防水対策

印刷をしただけのステッカー

使用目的によっては、表面の保護フィルムを貼らずにラベルに印刷のみを行うだけのステッカー(シール)もあります。
例えば、ガソリンスタンドや自動車整備工場でオイル交換時に貼るオイル交換ステッカー(シール)など

具体的には「エーワン 屋外でも使えるラベル インクジェット ツヤ消しフィルム 顔料インク用」(PR)に、「EPSONの顔料インクプリンター PX-S505」(PR)で印刷したものは、ある程度の防水効果があります。
オイル交換ステッカーとして使用することが可能で、エンジンルームやドアを開けた内側、給油口の扉の内側に貼って使用しても水でにじんだりしません。
また印刷しただけの状態のステッカー(シール)なら油性ボールペンや油性マーカーなどで日時や走行距離などを記入することも可能です。

自動車の競技会で当日だけ貼るステッカーなども印刷しただけの状態(表面の保護なし)で大丈夫です。


表面を保護するUVカット機能付きフィルムを貼った防水ステッカー

屋外で長期間使うステッカーは防水対策が必須となりますので、印刷後に表面を防水加工するとともに色褪せ防止効果をもたせるため「エーワン UVカット透明カバーフィルム」(PR)を貼ります。

専用の機械があれば簡単に貼れますが、個人で行うのであれば手作業で貼ることが可能です。
コツがあるので慣れるまでは何枚か失敗しますが、慣れればホコリの混入さえ気をつければキレイに貼ることが可能です。

私は「エーワン UVカット透明カバーフィルム」(PR)を使っています。
使用方法が記載されていますが、この時、印刷用紙の下に少し弾力のある「カッティングマット」(PR)を敷いて、傷のない定規で押さえながら貼ると失敗が少なくなります。

表面を保護するUVカット機能付き透明フィルムを貼ることにより防水ステッカーとなります。

透明フィルムを貼った防水ステッカーですが、印刷するプリンターが重要です。
表面の透明フィルムと印刷用紙の隙間は雨にさらされますので、染料インクで印刷したものは水が滲み込んできます。
その点、「EPSONの顔料インクプリンター PX-S505」(PR)で印刷したステッカーなら大丈夫です。

左の写真は染料インクのプリンターで印刷したラベル用紙に、表面を保護するUVカット機能付き透明フィルムを貼って作成したステッカーですが、縁取りの部分をご覧いただくと水がにじみこみ色が薄くなっているのをご確認いただけると思います。
染料インクのプリンターで印刷したものは全体的にも色あせします。

色褪せしない防水ステッカーを作るのなら、ぜひ顔料インクのプリンターで印刷してください。「EPSONの顔料インクプリンター PX-S505」(PR)
また、印刷は互換性インクではなく純正インクを使ってくださいね。
2024年04月28日

メニュー

コンテンツへスキップ
  • ステッカー作成どっとJP
  • 耐久テスト
  • コスト比較
  • カッティングステッカー
  • ステッカーの防水

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
お問い合わせ